年忌法要:カタログギフトをお贈りする際の冠婚葬祭マナー集
仏式では忌明けの法要のあと百カ日、一周忌、三周忌、七回忌、十三回忌などをその年の命日か、前に繰上げて法要を営みます。
神式では五十日祭のあとは百日祭、一年祭、二年祭、三年祭、五年祭、十年祭などを霊祭いって祭祀を行うのが通例です。
キリスト教は、カソリックでは追悼ミサ、プロテスタントは記念式などといい、仏教のように堅い決まりはないのですが、カソリックの万霊節のほかは一年目、二年目、三年目とやはり命日に教会に行き、礼拝をするのが普通です。
年忌法要に招かれたら?
三回忌くらいまでは、故人と親しかった友人、知人も招いて、法要を営むのが一般的ですし、周囲の人々も故人を偲んでお参りしたいと思うのが自然な気持ちでしょう。
施主から法要の案内があったら、なるべく出席するのがマナーです。当日は、法要のあと飲食などのもてなしの席が設けられるのが一般的です。
招待されたら仏式なら「御仏前」「御香料」、神式なら「御神前」「御玉串料」「御榊料」として現金を供えます。キリスト教では「御花料」として現金を包むのが日本の風習ですが、本来はとくに供えるものはなく、生花を持参する程度です。
さらに仏式の場合は、とくに親しい間柄の人は故人が好んだ品、たとえば菓子や酒などを「御供物」として供えるか、仏壇に供える盛り菓子などを親戚が贈る習慣の土地もあります。
実際には、現金ではちょっと不足かなと思うときに菓子折りやくだものなどを添えたらいいのではないでしょうか。
表書きは「御仏前」か「御供物」です。そのほかに、同じ檀家の場合など、お経をあげてくださる僧侶に「御布施」をわずかでも別に包み、施主に託します。施主は「御仏前」や供え物とは別に「御布施」はそのまま僧侶に納めるのがしきたり。
また宗教によっては卒塔婆を立てますから、参列した人も希望するなら「塔婆料」として別に実費を封筒に入れ、これも施主に渡します。
年忌法要の金包は?
法要はすでに弔事ではないという考え方もあり、中部から西の地区では仏式なら黄白の水引きの金包を使うのが通例ですが、関東から東北などは黒白を使います。中には青白の水引きの袋もありますから、その地方での習慣に従うのがいいでしょう。
年忌法要のお返しは?
お返しの必要はありませんが、法要のあとのもてなしに引出物をつけるのが通例であり、ていねいなあり方です。
お茶や菓子器、盆、茶托などが常識的な品ですが、季節によってはビアグラスやおしぼりセット、ちょっと凝って忘れな盆やはがき入れ、おしゃれな感じにするならメガネスタンド、スプーンセット、ティーポットといった調度品や家庭用品などもいいでしょう。


